くらげちゃん日記

手づくり、その他いろいろ感じたことなど。「日常」をちょっとだけ…。

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早朝のおいかけっこ

昨日の話の詳細を。

エゾリス撮りたい!!と私が云うので、夫が「じゃあ早朝にでかけよう」と。
それで午前4時半に起きて、5時に食事して、5時半に、円山に到着。我ながら頑張った(笑)。
公園は広く、薄暗い。あたりまえだ。まだ夜もあけてない。
月もでているし…
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こう暗いとなあ…感度めいっぱいにしないとダメかなあ。フラッシュ使いたくないし…。
それで感度1600にする。でも…シャッタースピードは?と夫に聞くと「250ぐらいにしときな」と。でもそれで、シャッター優先オートでやると…絞りが「Lo」と表示されて、暗くなってしまう。うう…。

公園内をエゾリスを探して歩く。いや、シマリスでもいいんだけど(笑)。
なかなかいない。彼らの行動が夜明けから数時間ぐらいが一番活発というわけで、この、普段なら決して起きない時間に起きてやってきた。見つからない、では悲しすぎる。
私が「釣り以外でこんな早起きするとは」と言うと夫が「ゴルフ以外でこんな早起きするとは」と。笑。

で、風景でも撮るかと思って。カメラをかまえて…と、そしたら。左目の端に動くものが。
大声出してはイカン、と思って、小声で夫に「いた!!」と叫ぶと夫もすぐ見たんだけど、あっという間に木にのぼっていって、写真を撮るどころではなかった。ああ残念。
「…いたね、確かに」「いた」………残念。
超ポジティブな夫が「まあ確実に一匹はいたということで、次さがしましょ」はい。

しかしまあ…一番最初に見つけたのは私か。意外。いつも夫が見つけるのに。
今日は心の感度もあがっているのか、いろいろ見つける。エゾリスがいなくて落胆している時に、私が、いきなり足元にかがみこんだので「どした?」と夫が言うから、
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「バッタだよ」と私。よく見つけたな~。
さっきのリスの駆けるスピードと、気に上るスピードを見ていると、とても私の速度では太刀打ちできそうにない。それで、バッタくんに「ちょっと練習させてね」と、足元だというのに望遠で撮る(笑)。
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暗すぎて~、悲しいなあ、ブレてしまう。そしたら夫が「片膝をつく」と。それで、片膝をついてカメラをしっかり構えると、
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おー、いいじゃん。夫が「だいたいねえ、ただでさえ暗い場所で、しゃがんで撮ろうなんて甘すぎる」とかなんとか説教しだすが、耳に入ってない(笑)。
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以前は虫なんて、大大大嫌いだったんだけど。写真を撮るようになってつくづく見てみると、なんと精巧な造りなんだ。と感心するようになった。
バイバイ、バッタ(笑)。

「バッタがいてよかった」と私が歩きながら言うと「ありゃイナゴだぞ」と夫が。え?イナゴ?でも私が「イナゴもバッタも同じもんだって」と。
↑夏目漱石の『坊っちゃん』みたいな会話(笑)。
そう、夏目漱石の『坊っちゃん』。私が、一番好きな小説。高校の時の教科書に載っていて、一部分だけしかなかった。全部読みたいと思い、購入。何十回繰り返し読んだか。暗記するぐらい読んだ。
その中でも、一番好きなエピソードが、先生になってからのはじめての宿直シーンで、新任の教師をからかって、生徒たちが、坊っちゃんの寝床に虫をいっぱい仕込んでおくのだ。坊っちゃん先生は、寝床の大量のバッタと30分格闘するんだけど、そのシーンがとにかく面白い。文章だけなんだけど、バッタに枕をたたきつけている坊っちゃんの姿が見えるようであった(笑)。
で、退治たあとに、生徒を呼び出して「なんでバッタなんかおれの寝床にいれた」と尋問するんだけど。生徒に「そりゃイナゴぞな、もし」と、やりこめられてしまう。それで坊っちゃんが「イナゴもバッタも同じもんだ」と。この問答も実に面白い。かんかんな坊っちゃんと、のらりくらりとした生徒とのかみ合わない会話が(笑)。
で、私も「バッタとイナゴとどう違う?」と調べてみたんだけど、見ただけではわからない。まあ、イナゴっていうのはバッタの一種だ、ぐらいしか。
見分け方があるんだろうけど。

と、リス捜索にでる。
なかなかいないなあ。早起きは無駄だったか。
バッタ(イナゴ?)を撮ったけど…朝四時半起きで、収穫がイナゴだけでは悲しすぎる。
…と。飛ぶものが。
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露出がおかしくてヘンな具合になっちゃったけど、野性動物相手に、いちいち設定をかえていられない。
これは、シジュウカラかな?ゴジュウカラだろうか。どっちだったっけ…。
とにかく何でもかんでも素早い。私には、花や虫以外の撮影なんて無理なのかな…。

と、嘆いていると。
「おいいたぞ」と夫が。え?
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いた!!あわててカメラを構えるんだけど、考えているヒマがない。ブレようがなにしようが撮らなくては。
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地面を走っているよ。
私がその場で撮っていると夫が「追いかける!!」と。…そうだよねえ、リスが走っているのに、その場にいたらすぐ見えなくなる。でも「あんまり近くに行ったら逃げるよ」「だからある程度の距離を保ちながら追いかける」と。はあ。
追跡開始。
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樹にのぼらないで走っている。
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どこ行くんだい君は?
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なんとまあリッパな…後姿(笑)コッチむいてくれないかな。でもすぐ降りてしまった。
すかさず追跡。夫が「ここの樹にあがったはずなんだけど…」と。そこには確かに大きな樹が。
探そうとしたら…なにやら、なにかをけずるような音が。?と思ったら夫が、
「(小声で)こっち」と。行ったら…
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居るじゃん!!
ああしかし、暗い。これあとで画像処理で明るくするしかないか。とかなんとか考えていると夫が「実を食べることに気をとられているから、近づいて撮るなら今だよ」と。それで、下草とかをふみつける音をたてないようになるべく近づき…
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おお!!こういう絵がほしかった。でも…暗いなあ。まあ仕方ない。フラッシュたいたらリスが驚くし、逃げられる。
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画像が荒いのが残念。まあ、今日は初めてだし。
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いいショットだが、左上の木のかたまりがジャマ…と云ったら夫が「ジャマなら自分が動く!」と。…さっきからビシバシうるさい(笑)。根が素直な私は動いていい場所を探す。
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まだなんだかジャマだなあ。いい場所ないかな。
と、だんだん大胆に動いてみた。このリス…よほどクルミに穴をあけることに熱中しているのか、逃げない。
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後ろを樹にしてみたら…ああん暗すぎる。
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明るさ調整でこのぐらい…暗いなあ。
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うーんもうちょっと…いい感じにならないかな。
で、少し動いたら…ビンゴな場所があった。それは写真館に載せました。

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初めて知ったけど…エゾリスって、食べる時、尻尾がせなかにはりつくのね…なんだか、このシルエットは「あなた、はりねずみですか?」という感じだった(笑)。
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サービスタイムおしまい(笑)。
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樹の表面と色がおんなじ。
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そんな体勢で、なぜ落ちないの?君は(笑)。
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もっと近寄れる望遠ほしいなあ。
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600mmぐらいの…。
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見つめあってしまった(笑)。

と、こんな感じ…。撮影としてはダメダメだったけど、リスをいっぱい撮れて満足。
でも、夫が…撮ってる間は気にしなかったけど、なんだか「遅い!!」「シャッター切る!」「いい写真ねらいすぎ!おまえの技量でそんないい写真撮れるわけないんだから、なんでもいいからどんどんシャッターきれ」とかなんとか…今聞いてみるとずいぶん失礼なことを言われたような(笑)。
それと…テキはもうひとつ。
…この時期なのに、あんなに居るとは…蚊。
リスを撮っている間、耳もとであの羽音が聞こえて「ああっ払えない。刺される~!」と、頭をぶんぶん振るしか対策ないし…そんなことしてたら撮れるわけがない。いっそのこと「この蚊は産卵のために血が必要なんだわ。蚊にわずかに吸血されたとしてもたぶん死ぬほどのことなないんだから、私の血でよければおとりなさい」って心境にでもなればよかったのかもしれないが、私はそこまでの人格者にはなれない(笑)。顔を何箇所か刺された。しくしく。
夫にその話をすると笑ってた。そして感心したように「いや~やっぱりO型の血に行くんだねぇ」と。夫も同じ場所にいたのに、そこまで刺されなかったようだ。きっと血がまずかったんでしょ(笑)。
しかしまあ、蚊にモテたって嬉しくない。

と、いうわけで…。
はじめてのリス撮影でした。最後に、
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リスはとっても可愛かった♪

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| 菜々フォト | 22:53 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

菜々さんの奮闘が目に浮かぶような、面白い記事でした♪
ダンナさんとのやり取りが面白い~(笑)
けっこう気がつかないうちに好き勝手言われてるんですよね。その甲斐があって可愛く撮れてましたね♪
確かに動くものを追いかけるのは難しいでしょうね。ワンコの写真を撮ってもらっても、プロは何十枚もシャッター押してますよ。素人のワタシがケチって1枚や2枚で納めようなんて甘いんだな~って、菜々さんの記事で思いました。
また、こんな記事書いてくださいね♪楽しみにしてます。

| piyo-bear | 2010/10/04 06:08 | URL | ≫ EDIT

また行きます

piyo-bearさん、ほめて戴いて嬉しいです~。
夫と私の会話は面白いらしくて、義兄に聞かれると大笑いされます。漫才やってるわけではないんですけど(笑)。
リスは素早くて、というか私がとろいので、もう夫にはボロボロ言われましたよ~。夫は動くものが好きなので、私とは正反対なんですけどね。花火写真の時もボロボロ言われたから、よほど経験積んでるのかと思いきや「花火は撮ったことないよ」なんと!ないのにあんなにえらそうに言うのかと思ったら「光るものと動くものの組み合わせでしょ。撮り方はわかってるよ」と。夫はフィルム時代の人なんで、撮ってないみたいですね。
プロのカメラマンさんでもフィルム何本も使って、使えるの一枚あればいいって考え方らしいので、私なんぞは、100枚に一枚でもいいかなと(笑)。デジタルでよかった~と思ってます。今後もあれこれ修行したいです。

| 菜々 | 2010/10/06 23:41 | URL | ≫ EDIT

こんばんは!
エゾリス、いい被写体ですね~♪
この間、上野動物園行きましたけど、動くものは難しい!
ましてや、こんなすばしこそうなリス、私にゃ撮れませんw
かわいいですね~

| ぺんた | 2010/10/07 00:41 | URL | ≫ EDIT

難しかったです

エゾリスは確かにいましたが、木肌と同じ色(保護色ですかね)だし素早いし。樹の上にいたコが、案内してくれたんです(笑)。そのコを追いかけてたらその樹に…。
他にも、違うリスが、胡桃をおとしてたり。賢いですね~。
ぺんたさん、PENとEOSとどっちが動く被写体を撮りやすいですかね?私は、コンパクトは壊れちゃったので、ハッチーでしか撮れないので、大きいほうがいいのか小さいほうが撮りやすいのかわからないんです。
600mmの望遠レンズが欲しいと書いたらば、読んだ夫に「おまえのスピードで600mmなんかふりまわせるわけがない」と言われてしまいました。嗚呼。

| 菜々 | 2010/10/07 22:16 | URL | ≫ EDIT

動くものなら、絶対一眼レフ。っていうか、PENはAF遅いですから(笑)
600mm!確かに、私も無理ですねw
この間、教室で先生の300mmF4プラスα(距離のばすやつ。名前がわかりませんw)を持たせてもらいましたが、かなり重くて大きいです。
これでピントをきっちり合わせるには、それなりの訓練が必要そう。
自分の軽いキットレンズでもぶれぶれなのでw
明るいレンズならまだいいんですが、望遠はそれほど明るくないですもんね。シャッタースピードがつらいですw

| ぺんた | 2010/10/10 09:37 | URL | ≫ EDIT

重たそう…

そうですね~。最近、写真を撮りに出ると、被写体探しも熱が入るのですが、同じように、カメラを持った人にも目がいくのです。昨日なんて、すごい旧式のカメラ持った方がいましてね。蛇腹のついたカメラで、ネガがガラスの板なんです。夫に聞いても名前はわかりませんでしたけど。話しかけられるような雰囲気ではなかったんですが、カメラには興味津々でした。聞けばよかったかな~。
風景のいいところにいけばいくほど、望遠鏡のようなレンズつきのカメラを、無造作に肩にかけて歩いておられる方をよくみかけます。レンズキャップもしてなかったりで、私だったら、カメラぶつけたりしたらと思うと、いつも両手でカメラを抱えてないと安心できないので、「カッコいいなあ」と思ってしまいます。
望遠は暗いですね。どうしてもそうなるみたいです。F1.4の標準を持ってますが、私には使い勝手がよくないので、もっぱら室内撮影用になってます。
昔はF値が1以下のレンズがあったようですが、今作ってないみたいですね。欲しいんですが…。

まあ、それよりも、私の場合はウデを磨かなくては(笑)。
今でも夫には、私の腕ではハッチーは勿体無いと言われてますもん。

| 菜々 | 2010/10/10 22:29 | URL | ≫ EDIT















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