くらげちゃん日記

手づくり、その他いろいろ感じたことなど。「日常」をちょっとだけ…。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

ヒレンジャク

いつもどおりに書こう。
今朝、友達からメールがきた。朝早かった。何事だと思ったら、友達の娘さんの訃報だった。
そのあとのことはもう何をしたかあまり覚えてない。とにかく私の知るかぎりの昔の友達の連絡先を探し、かたっぱしから電話をした。できることはそれだけだった。十年ぐらいも連絡のない友人も多く、連絡のつかない人がほとんどだった。それでも数人の友人には連絡できたし、友人からまた友人へと糸がつながり、思いついた人にはほとんどつながった。
つらすぎてここには書けない。詳しいことは。
とにかく自分にできることをしようと思った。

買い物に出ようと思った。とにかく、数日分の食材を買う。
札幌は大荒れで、吹雪。でも行かなくてはならない。
そのときに…いつも通る場所の、ナナカマドの樹に。抹茶色のボディをした、大きな、美しい鳥が、いた。3羽もいた。頭のかたちに特徴があった。ヒレンジャクだ!と思った。ナナカマドをついばんでいる。他のえさがないのだろう、でも初めて見た。ヒレンジャクが、3羽も。もうすっかり動転していてカメラなんて持っていなかった。もっとよく見たいと思ったけど、3羽ともすぐ飛び立ってしまった。あとで調べたら、キレンジャクだったかもしれない。しっぽが黄ならキレンジャク、赤(緋)ならヒレンジャク。しっぽはよく見えなかった。でも、姿が大きかったので、ヒレンジャクかなと思った。美しい鳥だ。
ナナカマドは冬に赤い実をつけるけど、人間はあまり食べない。とってる人をみたことない。冬場のカラスが飢えをしのいでいるのしか見たことない。あとはヒヨドリとか。
でも今日の私には、そのヒレンジャクが、友達の娘さんの魂のようにも見えた。すぐにとびたってしまった。撮りたかった。

買い物をしていても、なにを買うつもりだったか。そんなことを言ったら、今日一日、何をしていたかあまり思い出せない。ただとにかく、ほかの友達に連絡をつけることばかり考えていた。実際ほとんど電話握っていたし。
友達本人からも電話をもらった。それも、去年の12月に、共通の友人のお葬式で会ったばかりだった。あの時はまさかこんなことになるとは。
いろいろ話を聞きながら、ほんとに無力感を感じた。こういう時、言うべき言葉かみつからない。私が言ったことは「とにかく、眠れる時に寝て、食べてくれ」…そんなことしかいえない自分が、情けなかった。(葬儀までに)なにかできることはときいたけど「とりあえず、ないわ」と。
これ以上書けることはないです。いつもは書くことが大好きな私でも今日だけは。

元気な日記が書けるまで、少しお休みします。私自身は大丈夫なので、心配しないでください。
では。

スポンサーサイト

| きょうのできごと | 22:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://nanapuff.blog13.fc2.com/tb.php/2023-514557b1

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT